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パソコンの熱対策にホコリ掃除を!

pc7月も半ばになり、涼しかった日々が懐かしく感じられる今日このごろ。パソコンが厚さで悲鳴を上げる季節になってしまいました。

パソコンの熱対策と言ったら、『扇風機の風を直接当てる』とか、『ファンの回転数を上げる』とか、そんなことが思い浮かびますが、何よりも気にしなければならないのがホコリですよ、ホコリ

このあいだ、5年前に買った安物のノート PC の裏蓋を開けてホコリ掃除機で吸いだしたら、アイドル状態で55度もあった CPU 温度が、40度辺りまで下がったんです! PCがホコリまみれで窒息状態だったんですね。

じゃあ MacBook Air も掃除してみようかって、ことで Amazon で売ってた『Macbook Air用 星型ドライバー 1.2mm

これがまぁ、Amazon のレビューどおりで、ドライバーの先端がネジ穴に対して結構細いので、結構力を入れないとうまく回らない……っていうか、空回りして外せないネジが1本残ってしまいました。

が、こういう工具が得意な父に相談すると、なんと! ドライバーの先端をヤスリで削り始めてしまいました。すると……なんということでしょう。どんなに力を入れても回らなかったネジが、いともたやすく外せるようになったではありませんか。

ドライバーは先端に行くに従って細くなっていくので、そこを削ってしまえば太くなる……というのは、削りたての鉛筆よりも、少し使用した鉛筆の線が太くなるのと同じですね。さすが。

mac_01

かくして、私の MacBook Air の裏蓋を、無事外すことができたのです。mac_02

上の写真が掃除前mac_03

これが掃除後。少し綺麗になりました。

pc_02

んで、こっちは一番上の写真のファンを掃除したところ。
掃除、大事。

Androidの画面をパソコンにミラーリングするMirrorOP

Androidの操作画面をパソコンにミラーリングするのに、なにかよいアプリはないものかと探してみたら、Root権限必須なのだけど、簡単に設定できる定番アプリ「MirrorOp Sender」を知りました。使い方は下のとおり。

まずパソコンに、レシーバーソフトをインストールします。
Windowsなら
Product_Windows_Receiver
から、ダウンロードしてインストール。

Macなら
Product_Mac_Sender からダウンロードとインストールを行います。

僕の場合は Ubuntu 15.04 にて、Wineを使って実行しましたが、問題なく動きます。

 

そしてソフトを立ち上げておきます。

MirrorOP_00

 

次に、Androidにアプリをインストール。

MirrorOp Sender
Developer: AWIND
Price: Free+

起動すると、『レシーバーを検索中』と表示され、少しすると、パソコンで起動したレシーバーが表示るので、選択。

MirrorOP_01

選択すると、スーパーユーザーリクエストの許可を求めるポップアップが表示されます。「許可」を押します。

そして、ライセンスキーの登録を促されるのですが、『後ほど』を選択すると、ライセンスを購入することなくお試しできます。すでにライセンスを持っていたり、また、すぐに購入する場合には『登録』を押してください。
MirrorOP_02

登録を押すと、以下の画面が表示されるので、ライセンスキーを保有している人は、入力して『登録』。ライセンスを購入する場合は『購入』。
MirrorOP_03

購入ボタンを押すと、Google Play 経由でライセンスを購入することができます。料金は $9.99 なので、今現在のレートだと、1206円。
9.99ドル – Google 検索MirrorOP_04

購入すると、自動的にライセンスキーが入力されるので、『登録』ボタンを押して完了させます。ライセンスキーは、これとは別に、Google アカウントのメールアドレスに送られてくるので、大切に保管しましょう。MirrorOP_05

 

あとは、端末の戻るボタンを押して下の画面になったら、準備完了!
『プレー』ボタンを押すと、ミラーリングが始まります。
MirrorOP_06

MirrorOP_07

端末のスペックに応じて、設定から品質や画面解像度を調整すると、快適なミラーリングが行えます。ちなみに、Android 5.1.1 の Nexus 7 (2012) では、リモートコントロールを利用できませんでした。なんでだろ?


Antec ISK-110で、初めての自作パソコン

 

6年くらい前にマウスコンピューターから購入したパソコンが、時々起動できなくなったり、スリープさせるとそのまま復帰できなくなったりと、いよいよ限界が近づいてきたので、いいかげん、新しいパソコンが欲しくなってきた。

ってことで、今回は人生初、パソコンの自作した。

構成は以下の通り。全部で45,000円くらいだった。

mypc02

写真を見てもらうとわかるけど、とにかく小さい!

ケースにマザーボードを入れるのい四苦八苦して、ようやく入ったと思ったら、パソコンが起動しなかったりして、なんだかんだで組み立てるのに3時間半くらいはかかってしまった。事前にパソコンの組み立て方を調べておくべきだった……
mypc01

組み立てていて躓いたポイントは、上の写真のところ。

HDDをケース背面のところにネジで止めるんだけど、SATAケーブル差込口が写真の通りの向きになるように金具を180度回転させる必要があった。そうしないと、ケーブルを表麺に回せなくなるので、注意。

そして、これは僕が悪いんだけど、マザーボードの選択を誤った。
僕はオンボードの光出力端子があるH81M-ITXを選んだわけだけど、USB 2.0 の 内部ピンヘッダが1か所しかない。ケースのISK-110にはフロントUSBが4か所あって、必要なピンヘッダは2か所。つまり、フロントUSB端子は2箇所しか使えない。

もともとフロントUSB端子を使うつもりがなかったんで、全く問題はないんだけど、次回からは、そういうところをよく調べておこうと思う。

それから、マザーボードに関してもうひとつ。

僕の環境だけかもしれないけど、BIOSの設定画面に入る際、DVI端子やHDMI端子で接続していると、ブラン感時代の砂嵐のような表示になってしまうので、VGA端子で接続するとうまくできる。
mypc03

ケーブル。

なんか、3Pコンセントとかいうものらしく、うちの壁についてるコンセントにはそんな穴がないので、そのままでは刺さらない。そこで急遽、下の画像のような使われてなかった電源タップに、アース部分の出っ張りをはみ出させながら接続させた。解決。

41VDPKRHGVL

 

3P 2P 変換アダプタというものもあるみたいなんで、ISK-110を購入する際は、こういうものも一緒に買っといたほうがいいかもしれない。
713ecxGyepL._SL1500_

 

 

んで、組み上げたパソコンの感想はというと……とにかく早い!

それまでに使っていたパソコンの CPU が Core 2 Duo E8400 だったんで、Core i 3 4340 にしたことで、処理速度が大体2.5倍になったことが大きく影響しているんだと思う。あと、メモリを8GBにしたのも良かった。Google Chrome でバカみたいにタブを開いてもスワップに悩まされる心配がないので、メモリ不足にビクビクすることがなくなってよかった!

CPU は Core i シリーズ中、一番下のモデルでなのに、この実用性!
CPUの処理速度だけだったら、MacBook Pro Retina ディスプレイモデル 13インチ よりも1〜2割程度上なんだから、まぁ安い! お値段3分の1以下ですよ。

それから、HDD のアクセス速度も早い。
3.5インチから2.5インチになったことで回転数が下がっているはずなのに、読み込み速度が明らかに早くなっている。すばらしい!

オンボードの音声出力が想像以上に良くて驚いた。
これまではSE−90PICというサウンドーカードを別に繋げないとノイズがひどくてオンボードは使い物にならなかった。けど、今回のオンボード出力は、そのサウンドカードよりもいい!……気がする。ノイズは少ないし、低音域もはっきりと出ていて聴きやすい。これなら、光出力端子にこだわらず、他のマザーボードを選んでも良かった。

 

そして、やっぱり、なんと言っても、静かなのが魅力!

電源が外部のACアダプタになったことで、一番うるさかった電源ファンがなくなり、とても静かになった。ISK-110にはケースファンも搭載されていないので、駆動部分はCPUファンと、HDDだけに。

ただ、静かになた分、今まで問題にすらなたらなかったHDDへのアクセス音(ゴリゴリ……というより、キュッキュッという高い音。15kHzくらい?)が気になるようになってしまったことが、嬉しい悩み事。

いい時代だ!

 

UbuntuでV2CのようなJavaアプリでグローバルメニューバーを表示

Ubuntuで、V2CのようなJava Swingアプリケーションを使っていると、メニューバーがWindowsのように通常はウィンドウ内に表示されてしまう。これを、ほかのアプリと同じようにグローバルメニューバーのところに表示できないか探してみたら、あっさりと見つかったので、メモ。

Get Unity Global Menu / HUD Support For Java Swing Applications With JAyatana ~ Web Upd8: Ubuntu / Linux blog

詳しい内容は、上のページを参照されたし。

端末を開いて、

sudo add-apt-repository ppa:danjaredg/jayatana
sudo apt-get update
sudo apt-get install jayatana

を打ち込み、ログアウト・ログインするか、再起動でおしまい。

V2C スクリーンショット画像のように、V2Cのメニューバーの表示位置が変わる。Android Studioなんかも変わる。

アンインストールは

sudo apt-get –purge remove jayatana libjayatana libjayatanaag libjayatana-java libjayatanaag-java

以上。

 

 

追記:
端末でJavaを実行すると、

Picked up JAVA_TOOL_OPTIONS: -javaagent:/usr/share/java/jayatanaag.jar

という表示が出てしまうみたい。
気になるなら、アンインストールするしかないっぽい。

 

「Kindle for PC 日本語版」はWineでとりあえず動く

 

「Kindle for PC 日本語版」が、ついにリリースされたので、UbuntuにWineを利用して入れてみた。kindle_for_pc_01

ダウンロードして、起動して、
kindle_for_pc_02ログインして、kindle_for_pc_03読む。

書籍を開いてからウィンドウサイズを変更しようとすると、何故か固まってしまうので、ウィンドウサイズを変えるのは本を開く前に。

見開きページに対応していないのか「ページ表示幅」を広げると、単一のページが横にだだっ広くなる。全般的にキビキビと動作していて、ChromeのWebアプリ版よりもいい感じ。

Canonの激安プリンタ「IP2700」を購入した

昨年、年賀状の印刷以外にかり出されることのなかったCanonのプリンタ「PIXUS 6100i」が、ついに、おかしくなり始めた。青以外のインクのでが鈍くなったためなのか、全体的にやや青みがかったできあがりになってしまうのだ。

このプリンタも、購入から10年ほど経過しているので、そろそろヘッド部分の寿命なのだろう考え、新しいプリンタをAmazonで探してみた。すると、同じCanon性のプリンタで、「IP2700」という激安プリンタを発見。

IP2700を購入したのは年賀状を印刷するためだったので、昨年末になるのだが、そのときの価格が、3200円くらい。今現在は2800円台にまで下がっているので、品質にこだわりがなく、印刷さえできればいいという人は迷わず購入してもよいだろうと思う。

で。使ってみての感想なんだけど、6100iと比較してIP2700のほうがきれいに印刷できていた。それもそのはず。プリンタの解像度が最高2400dpiから4800dpiに増えていたので、きめ細かく印刷されるのは当たり前というわけ。

以前は、6100iでA3プリントを楽しんでいたけど、スマートフォン全盛の今の時代は、印刷する機会なんて年賀状の印刷くらいだという人も多いはず。であれば、純正インクカートリッジ一式以下の価格で購入できるIP2700はかなりおすすめしたいと思う。ただし、このプリンタに対応しているインクカートリッジはヘッド一体型なので、ランニングコストが少々高め。でも、カラーインクなしでのモノクロ印刷に対応しているので、上手につきあっていけば長く使えそう。

良い買い物をした!

 

パソコンが起動しなくなったが、ボタン電池の交換で直った

なんと、パソコンが起動しなくなってしまった。

電源を投入してもただCPUやケース内蔵のファンが回転するだけで、接続しているモニタには何も表示されない。

僕の使っているパソコンはマウスコンピューターから購入したデスクトップで、購入から5年チョットが経過している。世間では5年という数字を長いと捉えるのかも知れないが、僕にとっては「未だ5年」という感覚なので、気前よく「もう寿命なのか!」と、気前よく買い換える気にはならなかった。

とりあえず電源は入るので、原因はCPUかマザーボードだろうとある程度的を絞った上でググってみたところ、低コストでパソコンを復活させられるかも知れない方法を発見。
BIOSが起動しない – パソコントラブルと自己解決

その方法とは「内蔵のCMOSバックアップ用ボタン電池を取り替える」というもの。

早速パソコンのケースを空けてみると、確かにボタン電池が確認できた。

ってことでCMOS用バックアップ電池

早速、CR-2032という英数字をメモって買いに行ってきた。

んで、買ってきた新しい電池に付け替えてみたら……完全復活! たった248円の出費でパソコンを蘇らせることに成功した!

 

ただ、パソコンが起動しなくなる少し前に、電源がいきなり落ちてしまうと言うことがあったので、パソコンの復活は一時的なものなのかも知れない……なんて心配をしているんだけど、5日くらいたって何も問題が起こらないので、大丈夫かも。

ダイヤテックのFILCOキーボードMajestouchのキーを外して掃除した

ゴールデンウィークを満喫していらっしゃる方々および、勤労に励む労働者の皆様こんにちは。

今日は、前々からやらなくちゃやらなくちゃと思いながら先延ばしにしてきた「キーボードの掃除」を実行することにしました。

3年ほど前に調子の悪くなったキーボードを買い換えようとPC DEPOTへ足を運んだのですが、そこでキーボードの試し打ちができるコーナーがあったので色々な商品をさわっていると、明らかにタイプ感の違うキーボードを発見しました。それがダイヤテックのMajestouch FKB108M/NBという代物。記憶が正しければそのときの店頭価格は9000円ほどで、思わず購入をためらってしまう値段でしたが、「ずーっと使い続ければ案外安い買い物になるはず!」と自分に言い聞かせ、思い切って買ってしまうことにしました。

3年も使い続けていれば当然のように埃まみれになるわけで、いい加減掃除をしなくちゃいけないと思い、Amazonでキーボードのキーを引っこ抜くための道具「KeyPuller FKP01」を購入。

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上の写真がそのキーボードのキーを引っこ抜く道具。キーボードと同じブランドの商品です。

 

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使い方はと言うと、先についている金具を指で拡げて、キーに差し込みます。

 

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奥まで差し込んだら、そこから少しひねりを加えてキーの隅っこに引っかけて……

 

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引っこ抜く!

スペースキーや左Shiftキーに関しては中が金具で取り付けてあり、上の方補では取り外せなませんでしたが、キーを少し浮かせてから、中の金具部分をマイナスドライバーで拡げながらやるとうまくはずくことができました。

 

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そうやって全てのキーを外した写真がこちら……なんですが、あまりにも汚かったのでモザイクをかけて自主規制。

 

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埃をほうきであらかた取り除いてからしめらした綿棒で綺麗にします。

 

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キーは水で薄めた台所用洗剤の中にどばどばと流し入れてじゃぶじゃぶと洗い、乾かす。

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乾いたキーを先ほどの掃除した本体側に取り付けたら掃除完了。結構綺麗になるもんですね!

今日、キーボードの掃除をしてみて一番苦労したのは、「矢印キーの配置」でした。
キーはめてるうちに気がついたんですけど、指を起きやすくするために手前側面からキーを見るとUの字になっているんですよね。それを頼りにキーをはめていけば良いんですが、ここで一番ややこしいのが、矢印キーとバックスペースキーのデザインが似ていることなんです。同じ←(左矢印)じゃないですか! ややこしい! しっくりくるまで何度も何度もはめ直しちゃいましたよ。

もしキーボードの掃除に取り組もうという人がいたらバックスペースキーと矢印キーには注意したほうが良いかもしれませんね。ややこしいんで。

 

あまり関係ないけど、最近発売された下のコンパクトキーボードが欲しい。テンキーレスよりもコンパクトでマウスを近くで操作できるから、絶対に疲れにくいと思うんだよね。

Windowsで裏側に重なったウィンドウをスクロールさせるフリーソフト「Wheel Redirector」

 

ウィンドウにマウスポインタを重ねてマウスホイールをぐりぐりと動かしてスクロールさせようとしたとき、違うウィンドウのほうがスクロールさせちゃうことってありませんか? MacやUbuntuなどのOSではマウスポインタののっているウィンドウの表示がスクロールされるようになっているのに、Windowsだとマウスを使って選択されていないウィンドウ(非アクティブウィンドウ)でのスクロールができないんですよね。そのおかげで僕はよくイライラさせられてしまいます。

wr01

「スクロールさせたいウィンドウをクリックしてからスクロールさせれば解決」するのは事実なのですが、例えば上の画像のようにウィンドウが重なって表示されているとき。ブラウザで表示されているコンテンツを読みながら操作したい場合には、裏側の非アクティブウィンドウを全面に表示することなくスクロールさせたほうが何かと便利なのです。

MacやUbuntuではできるのにどうしてWindowsだとできないのか。そう思っていつものようにGoogleで検索すると……あるじゃないですか! 裏側のウィンドウをスクロールさせるようにできるフリーソフトが! その名も「Wheel Redirector」。

Vectorからダウンロードできるようなので早速使ってみることに。

 

wr02

ダウンロードしたWheel Redirectorを解凍したら、任意の場所(今回はホームディレクトリ)にフォルダごと移動させます。

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移動させたフォルダを開きWheel Redirector.exeを右クリックし
送る > デスクトップ(ショートカットを作成)
をクリック。デスクトップにショートカットを作ります。

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作成したデスクトップのショートカットをドラッグしてスタートアップに移動・登録します。
アイコンをドラッグしたままスタートメニューに移動させ、そのまま離さずに少し時間をおくとスタートメニューが開きます。そしたら「全てのプログラム」へ移動。ここでもドラッグしたまま離しません。

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スタートアップのフォルダの上に移動して少し待つとフォルダが開かれるので、その中にアイコンをドラッグ。ここでやっとアイコンを離します。

wr06

最後に、スタートアップフォルダに移動したショートカットをクリックすると、通知アイコン一覧のところにアイコンが表示されます(画像左側)。これで終わりです。

重なったウィンドウのの浦賀にマウスカーソルを合わせ、マウスホイールを動かしてスクロールするかどうか確認してみましょう。動かないときは通知アイコンを右クリックして設定を見直してみてください。

これでMacのように非アクティブウィンドウのスクロールができるようになりました。ただし、これは管理者権限を必要としないアプリ・ソフトに限られるようなので、動作しないときもあるのでご注意を。

 

 

 

iPhoneを超えるほど無駄に高画質な4Kテレビは必要ない。

総務省が2014年7月に放送開始を目指す次世代高画質テレビ企画「4K」。同年に開催されるブラジルワールドカップに合わせて2016年から2年前倒しすることに決めたそうですが……実際のところ、今以上の高画質って必要なんでしょうか?

毎度おなじみWikipediaによると4Kとは

4K(4096×2160)や、FHD(フルHD、1920×1080)の4倍の画素数を持つQFHD(クアッド・フルHD、3840×2160、アスペクト比16:9)

とのことで、水平方向の画素数が約4000だから4Kと呼ぶんだそうです。

 

実際にどれくらい高画質なのか。

テレビの画質の善し悪しは画面解像度だけで決定されるわけではありませんが、解像度が基準の一つであることには変わりないので、ここでは画素密度の単位である「ppi(pixel per inch)」を用いて簡単に画質の比較をしてみようと思います。

ppiの計算はピタゴラスの定理を用いて計算するんですが、面倒くさいなのでこのサイトにあるドットピッチ計算機を利用します。画面サイズと解像度を入力して計算ボタンを押すだけなので楽ちん!

……で、計算した結果がこちら

  • iPhone 5(4インチ・1366×640)
    • 326ppi
  • iPad (9.7インチ・2048×1536)
    • 264ppi
  • 40インチテレビ フルHD(1920×1080)
    • 55ppi
  • 40インチテレビ 4K(3840×2160)
    • 110ppi

(今回はわかりやすくするため4Kテレビのアスペクト比を16:9に統一しました)

この結果から、iPhone 5が最も高精細……と言う結論を出すにはまだ早すぎます。なぜなら、これらの結果は視聴距離を全く考慮していない比較だからです。

思い浮かべてみてください。iPhoneを操作するときの距離とテレビを見るときの距離は大きく違いますよね。

一般的に薄型テレビの最適な視聴距離は画面の高さの3倍と言われているので、40インチテレビの最適視聴距離は約150cm。一方でiPhoneを使用するときの目とディスプレイとの距離は30cm前後です。その差はおよそ5倍。

5倍離れた距離にあるディスプレイは5分の1の大きさに見えるので、ディスプレイの画素密度も当然5倍に感じられるはずです。ですから、iPhoneとの距離を基準とし、これら視聴距離の差を考慮すると実質的な画素密度(ppi)を計算すると……

  • iPhone 5(4インチ・1366×640)
    • 326ppi
  • iPad (9.7インチ・2048×1536)
    • 264ppi
  • 40インチテレビ フルHD(1920×1080)
    • 275ppi
  • 40インチテレビ 4K(3840×2160)
    • 550ppi

となります。(同じ解像度のテレビの場合、最適視聴距離を確保していれば、70インチだろうと150インチだろうと実質的な解像度に変わりないので、40インチのテレビのみを取り扱います。)

 

さて、これでやっと正当な比較が可能となりましたね。

上記の結果から、最適な視聴距離で鑑賞する4Kテレビは目から30cm離して操作するiPhoneよりもはるかに高い画素密度であることがわかりました。

専門家によると人間の目の解像度を正確に表すと447ppi相当だそうなので、実質550ppiの4Kテレビは間違いなくオーバースペックです。
一方、フルHDのテレビの実質画素密度はiPadとほぼ同等ですから(実際にiPadを使用するときにはもう少し距離をとるので同等とは言えないかも知れませんが)、テレビを視聴するだけならフルHDで十分でしょう。

 

4Kは不要か

先に述べたように、テレビ視聴する際には、画面の高さの3倍ほど離れてる必要があるので実質的な画素密度は550ppiを越えてしまい明らかなオーバースペック・無駄な高画質となってしまうので、映像コンテンツを視聴する際に4Kは不要である、と言うのが僕の考えです。4Kテレビなんて不要。8Kなんて以ての外。

ですが、画面との距離が比較的近いモニターとしての用途であれば、ある程度の需要はあると思います。現にMacBook Pro Retinaディスプレイモデルが売れているわけですから、パソコン向けのモニターとしての需要は少なからずあるのではないでしょうか。僕だって22インチくらいの4Kモニターが手頃な値段であればパソコン用に欲しいと思うし、それなりに売れると思います。きっと。