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ロールケーキの多すぎるクリームを無駄なく楽しむ

プレミアムロールケーキ パッケージ

毎週水曜の23時15分からテレビ朝日で放送されている番組『マツコ&有吉の怒り新党』。その番組のコーナーの一つである『新・3大○○調査会』で、たま〜に面白い内容のものが放送されることがあるので、そのことを思い出したら、なるべくテレビのチャンネルを合わせるようにしている。んで、昨日もその番組を見ていたんだけど、『新・3大○○調査会』の前にいつもやってる『怒りメール』を読み上げるコーナーがある。その中で、「最近、ロールケーキのクリームが多すぎて腹が立つ」といった内容のメールが読まれていた。

確かに、最近見掛けるロールケーキは、以前のようにクリームを巻き込んだようなロールケーキではなく、クリームを包み込んだようなものが多いような気がする。それまでにもクリームの多いロールケーキは存在したんだろうけど、それをやたらと見掛けるようになったのは、コンビニロールケーキブームの火付け役となった、ローソンの『プレミアムロールケーキ』が発売されてからのように思う。実際、ローソンのプレミアムロールケーキは、とにかくクリームが多い! クリームが多いもんだから、ローソンはロールケーキを購入したらおまけにスプーンを付けてくれる。パッケージにも『スプーンで食べる』と書かれているように、ローソンとしては『スプーンでクリームをすくってお食べください』的な考えでスプーンを付けてくれてるんだと思う。

僕も番組のメール投稿者と同じ「クリームはあまりいらないよ」派だったんだけど、つい最近、クリームの楽しみ方を覚えてしまったので、今となっては、クリームはたくさんあってもいいよ派になってしまった。

プレミアムロールケーキの中

写真はローソンの『プレミアムロールケーキ』。

その楽しみかたはというと、まずはじめに、封を開けると中央にどーんとのさばっている大量のクリーム。これをスプーンでごっそりと取り出し、予め作っておいたブラック無糖のインスタントコーヒーの中にぶち込む! これだけで、だだ甘ウィンナーコーヒーが完成する。後はだだ甘コーヒーと甘々ロールケーキとともに、怠惰な時間を楽しもう!

テレビの視聴時間と相関・因果関係

僕のように毎日を「ぼけー」っと生きているような人でさえ、どこかで「相関関係と因果関係は違う」という定型句を耳にしたことがあると思う。

それら2つの違いを説明するときに「アイスクリーム」を用いるのも、決まり切っていておもしろみがないかもしれない。けれども一応、知らない人のために簡単に言うと、「気温の上昇とアイスクリームの売り上げを示したグラフに相関関係がみられる」からといって「 アイスクリームが温暖化の原因」とはならない、ってのが、相関関係と因果関係のざっくりとした違い。詳しくはWikipediaでも見てちょうだい! アイスクリームの例はWikipediaにかかれている誤謬の例-因果関係の逆転にあたるみたい。
相関関係と因果関係 – Wikipedia

気温の上昇とアイスクリームの売り上げの関連性を説明するためのもっともらしいストーリーは、誰にもわかることだと思うけど「暑くなったからからアイスが売れた!」というものになるだろう。ところが、世の中にはその関係性の違いが理解できていないような話がそこら中にはびこっている。

今日見かけた日本経済新聞の「テレビ、短時間なら有効」 文科省が学力テスト分析という記事に書かれている文部科学省の見解もその一つのように感じたので、ここで紹介したい。

詳細は記事を見て確認してほしい。
全国の小中学生を対象にしたアンケートではテレビの視聴時間がゼロの子供の方が1時間未満の子供よりも成績がよいという結果を受けて、文科省は「視聴時間を決めるなど、節度を守って見れば知識の習得に役立つのではないか」と、判断したらしいが、僕はちょっと違うと思えた。

そもそも、テレビから得られる情報が学校のテストで役立つことなんてあるのだろうか。
もし、テレビからの知識が学校の勉強に影響を充てるのなら、節度を持ったテレビの視聴を1時間以上している子供の成績が反映されないのは矛盾している。

これは完全に僕の推測でしかないけど、テレビ視聴時間がゼロの子供たちの中には、暇があればゲームをやったり友達とSNSで会話をしたりして、勉強をほとんどしていないような子供がある程度含まれているからだと思う。なぜそんなことを考えるのかというと、僕がそうだったから。

そういう「勉強以外の遊びに熱心な子供」にとっては、テレビを見ているよりも遊んでいる方が圧倒的に楽しいので、テレビの視聴時間がゼロになってしまう。そしてその子たちが成績の平均を下げてしまった結果、テレビを全く見ない子供の成績が1時間未満の子供より低い成績になってしまう……んだと思う。たぶん。

 

そこまで頓珍漢なことはいってないと思うんだけど、どうだろう?

 

iPhoneを超えるほど無駄に高画質な4Kテレビは必要ない。

総務省が2014年7月に放送開始を目指す次世代高画質テレビ企画「4K」。同年に開催されるブラジルワールドカップに合わせて2016年から2年前倒しすることに決めたそうですが……実際のところ、今以上の高画質って必要なんでしょうか?

毎度おなじみWikipediaによると4Kとは

4K(4096×2160)や、FHD(フルHD、1920×1080)の4倍の画素数を持つQFHD(クアッド・フルHD、3840×2160、アスペクト比16:9)

とのことで、水平方向の画素数が約4000だから4Kと呼ぶんだそうです。

 

実際にどれくらい高画質なのか。

テレビの画質の善し悪しは画面解像度だけで決定されるわけではありませんが、解像度が基準の一つであることには変わりないので、ここでは画素密度の単位である「ppi(pixel per inch)」を用いて簡単に画質の比較をしてみようと思います。

ppiの計算はピタゴラスの定理を用いて計算するんですが、面倒くさいなのでこのサイトにあるドットピッチ計算機を利用します。画面サイズと解像度を入力して計算ボタンを押すだけなので楽ちん!

……で、計算した結果がこちら

  • iPhone 5(4インチ・1366×640)
    • 326ppi
  • iPad (9.7インチ・2048×1536)
    • 264ppi
  • 40インチテレビ フルHD(1920×1080)
    • 55ppi
  • 40インチテレビ 4K(3840×2160)
    • 110ppi

(今回はわかりやすくするため4Kテレビのアスペクト比を16:9に統一しました)

この結果から、iPhone 5が最も高精細……と言う結論を出すにはまだ早すぎます。なぜなら、これらの結果は視聴距離を全く考慮していない比較だからです。

思い浮かべてみてください。iPhoneを操作するときの距離とテレビを見るときの距離は大きく違いますよね。

一般的に薄型テレビの最適な視聴距離は画面の高さの3倍と言われているので、40インチテレビの最適視聴距離は約150cm。一方でiPhoneを使用するときの目とディスプレイとの距離は30cm前後です。その差はおよそ5倍。

5倍離れた距離にあるディスプレイは5分の1の大きさに見えるので、ディスプレイの画素密度も当然5倍に感じられるはずです。ですから、iPhoneとの距離を基準とし、これら視聴距離の差を考慮すると実質的な画素密度(ppi)を計算すると……

  • iPhone 5(4インチ・1366×640)
    • 326ppi
  • iPad (9.7インチ・2048×1536)
    • 264ppi
  • 40インチテレビ フルHD(1920×1080)
    • 275ppi
  • 40インチテレビ 4K(3840×2160)
    • 550ppi

となります。(同じ解像度のテレビの場合、最適視聴距離を確保していれば、70インチだろうと150インチだろうと実質的な解像度に変わりないので、40インチのテレビのみを取り扱います。)

 

さて、これでやっと正当な比較が可能となりましたね。

上記の結果から、最適な視聴距離で鑑賞する4Kテレビは目から30cm離して操作するiPhoneよりもはるかに高い画素密度であることがわかりました。

専門家によると人間の目の解像度を正確に表すと447ppi相当だそうなので、実質550ppiの4Kテレビは間違いなくオーバースペックです。
一方、フルHDのテレビの実質画素密度はiPadとほぼ同等ですから(実際にiPadを使用するときにはもう少し距離をとるので同等とは言えないかも知れませんが)、テレビを視聴するだけならフルHDで十分でしょう。

 

4Kは不要か

先に述べたように、テレビ視聴する際には、画面の高さの3倍ほど離れてる必要があるので実質的な画素密度は550ppiを越えてしまい明らかなオーバースペック・無駄な高画質となってしまうので、映像コンテンツを視聴する際に4Kは不要である、と言うのが僕の考えです。4Kテレビなんて不要。8Kなんて以ての外。

ですが、画面との距離が比較的近いモニターとしての用途であれば、ある程度の需要はあると思います。現にMacBook Pro Retinaディスプレイモデルが売れているわけですから、パソコン向けのモニターとしての需要は少なからずあるのではないでしょうか。僕だって22インチくらいの4Kモニターが手頃な値段であればパソコン用に欲しいと思うし、それなりに売れると思います。きっと。