栄養成分表のナトリウム量から食塩相当量を簡単に計算して求める

 

昨日のブログに登場したカルビーの「フルグラ」だが、また今日も美味しくいただいてしまった。

そのフルグラを食べながら何の気なしにパッケージの裏側に書かれている栄養成分の表を見ていたら栄養成分とは別に「食塩相当量」が表示されていることに気がついた。

この「食塩相当量」だが、簡単な計算で求められるということをご存じだろうか? この計算方法を知っていれば、パッケージに食塩量が表示されていなくても簡単に計算して、おおよその量を知ることができる。

具体的な計算方法は以下の通り。

 

食塩相当量はナトリウムの2.54倍

カルビーの「フルグラ」を例に挙げる。

フルグラの栄養成分のうちナトリウムの項目を見ると 91mg と書かれている。食塩の重さはナトリウムの重さのおよそ2.54倍だから食塩相当量は

91mg × 2.54 = 231.14(mg

となる。mg(ミリグラム)を g(グラム)表示にしたければ1000で割るだけで良いんだからとっても簡単でしょ?

 

どうして2.54倍なのか

さて、「なぜ食塩はナトリウムの2.54倍になるのか?」を簡単に説明使用と思うのだけど、その前に下の元素周期表を見てほしい。

元素の周期表キッズサイエンティスト【周期表】」より

原子番号11のナトリウム (Na) と、原子番号17の塩素 (Cl) の原子量はそれぞれ
Na = 22.99Cl = 35.45
となっている(原子量とはざっくりいうと、それぞれの原子の平均的な重さみたいなもの)。

私たちが知りたいのは食塩(塩化ナトリウム (NaCl))の重さ・量なので、塩化ナトリウムの重さはナトリウムと塩素の原子量を合計した
NaCl = 22.99 + 35.45 = 58.44
になる。

これで食塩(塩化ナトリウム)とナトリウムの重さの比率が求められる。
Na : NaCl = 22.99 : 58.44 ≒ 1 : 2.54

上のようにナトリウムと食塩の重さの比率は 1 : 2.54 になるので、食品の中にナトリウムが 1g ( =1000mg) 入っている場合、それを食塩に換算すると 2.54g になる、というわけ。

 

簡単でしょ?

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です