一万円

「外れ馬券も必要経費」課税額5.7億円→5200万円に減額も懲役2月の有罪

僕を含めて結構注目されているんじゃないかと思っていたニュースがついに決着

「外れ馬券も必要経費」の判決 NHKニュース

競馬の払戻金への課税を巡って、外れた馬券が必要経費に当たるかどうかが争われた所得税法違反事件の裁判で、大阪地方裁判所は「資産運用を目的に馬券を購入した場合、外れ馬券も経費に認めるべきだ」として国税庁とは異なる判断を示したうえで、払戻金を申告しなかった被告に執行猶予の付いた有罪判決を言い渡しました。

争点は「外れ馬券が必要経費に当たるかどうか」で、競馬予想ソフトを使い28.7億円を投じてネットで馬券を購入→見事30.1億円を当て、差し引きで1.4億円の利益を手にすることになった被告。

ところが検察側は「必要経費は収入に直接要した金額」とし、配当30.1億円から当たり馬券の購入金額を差し引いた14.5億円に対して5.7億円の納税が必要だったと主張。つまり検察(国税庁側)は外れ馬券を経費として認めていなかったというわけ。ざっくりまとめると

  • 被告:課税対象額 = 配当 – (当たり馬券購入費 + 外れ馬券購入費) = 1.4億円
  • 検察:課税対象額 = 配当 – 当たり馬券購入費 = 14.5億円

まぁ、「今日はいくら勝ったのか」を考えるとき普通は被告と同じ計算をすると思うんですけど、国税庁や検察はそう考えなかったみたいで。ですが、大阪地方裁判所は一般人と同じ感覚を持ち合わせていたようで、ちゃんと被告への課税額は検察の主張する5.7億円から5200万円に減額されたようです。

課税額が5200万円に減額されたとはいえ、そこはやはり申告漏れに(脱税?)変わりはないわけで。被告へは懲役2ヶ月、執行猶予2年の有罪判決が下されることに。税金はちゃんと納めましょう。

 

追記:最初に「決着」と書きましたが、上告されればどうなるかわからないので、決着は間違いです。でもまぁ、開発した競馬ソフトを販売すればどうにかなる……か?

追記2:当たり馬券と外れ馬券の間違いを訂正

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