全国初の児ポ法摘発

2014年7月15日から単純所持が罰則化された『児童ポルノ禁止法』で、全国初の摘発を受けた沖縄の男性が、ニュースになっていました。どのように摘発されたのかというと、プールで子供をスマートフォンのカメラで撮影しているとして通報され、警察が調べたところ、児童ポルノ画像が見つかり、書類送検されようです。
児童ポルノ「単純所持」容疑で初の摘発 沖縄:朝日新聞デジタル

こういった迷惑な輩を取り締まる条例が、各都道府県には柔軟性に富んだ条例である『迷惑防止条例』が存在していますが、この記事には、その条例での取り締まりに関する記載はなく、あくまでも『児童ポルノ禁止法違反』として処理されいます。

このことから、男性がプールで撮影していたとされた子供の写真は、スマートフォンから見つからず、児童ポルノ禁止法だけで書類送検したのだと考えられます。ですが僕は、それ自体が、一部で言われているように問題のある摘発だと思いませんでした。

日本で所持が規制されているものは、児童ポルノ画像以外にも様々あります。もし、この男性が、スマートフォンに児童ポルノ画像を保存せず、かわりに、覚せい剤や大麻、拳銃を所持していたら、誰もが、その摘発は当然のものだと考えるでしょう。ちなみに、覚せい剤の所持は10年以下の懲役ですが、児童ポルノは1年以下の懲役または100万円以下の罰金だそうです。

少し話はそれますが、所持 – Wikipedia の『所持の規制、禁止されている物』という項目を見ると、結構面白いですよ。最近流行りの『危険ドラッグ』はもちろん記載されているのですが、所持が規制されているものとして、『ピッキング用品』や放射性同位元素』なんてものまで定められているんです。こんなものまで規制対象だなんて、今まで考えたこともありませんでした。

……ってか、Wikipediaは編集が早いですね。すでに、児童ポルノの項目に、この事件が記載されていますよ。
児童ポルノ – Wikipedia

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