ティッシュを短くして量を増やす、という発想

 

アベノミクスとかいって人為的なインフレを発生させるために、大規模な金融緩和をしてくれたおかげで、日本は短期間で大幅な円安となった。そのおかげで、今年に入ってから続々と値上げされる商品が発表されている。原油価格の下落が続いているため、物価上昇は限定的になって入るものの、庶民にとっては値上のニュースはあまり嬉しくない。

そんな中、我が家が定期的にティッシュを購入しているジョイフル本田では昨年末、何故かティッシュが値下げ販売されていたので、とても驚かされた。以前は、200組(400枚)の6パックセットが298円だったのが、据置価格で7パックに増えていたのだ。

一体どういったマジックを使ったらそんな値下げができるのかと疑問に思ったのもつかの間、ティッシュを手にとって見ればすぐにタネが理解できた。
新旧ティッシュ

そう。写真を見ればわかるとおり、長さが短くなっていたのだ。
ティッシュを広げたとき

中身を取り出して並べてみた。
ティッシュ 拡大長さがおよそ21cmから18cmへと3cmほど短くなっている。

さて、消費者として気になるのは「実際に値下げされているのか?」ということだと思う。僕も気になった。そこで簡単に計算してみる。

新ティッシュは長さ18cmの7パックセット。
旧ティッシュは長さ21cmの6パックセット。

18 × 7 = 21 × 6

となるので、使われているティッシュの量に変化はないということがわかる。つまり、値下げはされていないのだ! これは賢い!

普通にティッシュで鼻をかむときには、大抵の場合、紙の端の方を余らせて使用しているだろうと思う。であれば、実際に使用できる紙の枚数が増加している新ティッシュのほうが、間違いなくお得だろう。この戦略は、値段を据え置くために細くしているちくわなんかとは比べ物にならないくらい素晴らしい発想だ。

ジョイフル本田、なかなかやるな!

 

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