海底に沈んだスマホの電波はつながる?

水深10mの海底に沈んでしまったスマートフォン「Xperia Z2」が6週間経過した後に回収し、その後、充電をしたら無事に使用することができたというタイトルの記事を見かけた。
6週間も海に沈んでいたXperia Z2が回収後も普通に使えたとの奇跡レポート – ガジェット通信

さすがソニー! さすが Xperia! ……と思いながら記事を読んでいったら、

陸で Xperia Z2 に電話をかけると応答し、生きていることを確認しました。

という文が書かれていたので、ふと、「水の中って電波を受信できるのか?」とう疑問が浮かんだ。

すぐにGoogleで検索してみると、「ラジオを水槽に入れて受信できるか?」という実験をしているWebページを発見した。
やってみよう!海と地球の自由研究<ジャムステック・キッズ<独立行政法人海洋研究開発機構

そのページによると、水中でAM波は受信できたが、FM波は受信できないという結果で、残念なながら、携帯電話についての実験は載っていなかった。けれど、携帯電話の周波数は電波がよく届くという、いわゆるプラチナバンドでさえ、800MHzという高い周波数なので、水中における電波の吸水減衰はFMラジオよりも大きいだろうと考えられる。

んで、携帯電話は水深何メートルまで電波がつながるのかが記述されているサイトは、他にもないものかと探したら、見つけた。4月に韓国で起こったセウォル号の沈没事故に関連した記事に、携帯電話の電波について書かれていたので、以下に引用。

問題は水中で電波の伝達が大きく遮られることで、特に水深が3mを超えると電波の伝達が事実上不可能という。
移動体通信事業者の関係者は、“理論的には水深10mまで電波の伝達は可能であるが、(事故発生海域においては)現実的に3m程度が限界”と話している。
携帯電話の電波伝達は水深3m程度と韓国キャリア関係者が話す|Blog of Mobile!!~http://blogofmobile.com/に移転しました~

ってことで、理論的には10mまで通信可能なので、海底に沈んでしまったXperiaに電話をかけて反応がある……というのは、理論上ありえるので、なくなはい話なのかもね。

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