テレビの視聴時間と相関・因果関係

僕のように毎日を「ぼけー」っと生きているような人でさえ、どこかで「相関関係と因果関係は違う」という定型句を耳にしたことがあると思う。

それら2つの違いを説明するときに「アイスクリーム」を用いるのも、決まり切っていておもしろみがないかもしれない。けれども一応、知らない人のために簡単に言うと、「気温の上昇とアイスクリームの売り上げを示したグラフに相関関係がみられる」からといって「 アイスクリームが温暖化の原因」とはならない、ってのが、相関関係と因果関係のざっくりとした違い。詳しくはWikipediaでも見てちょうだい! アイスクリームの例はWikipediaにかかれている誤謬の例-因果関係の逆転にあたるみたい。
相関関係と因果関係 – Wikipedia

気温の上昇とアイスクリームの売り上げの関連性を説明するためのもっともらしいストーリーは、誰にもわかることだと思うけど「暑くなったからからアイスが売れた!」というものになるだろう。ところが、世の中にはその関係性の違いが理解できていないような話がそこら中にはびこっている。

今日見かけた日本経済新聞の「テレビ、短時間なら有効」 文科省が学力テスト分析という記事に書かれている文部科学省の見解もその一つのように感じたので、ここで紹介したい。

詳細は記事を見て確認してほしい。
全国の小中学生を対象にしたアンケートではテレビの視聴時間がゼロの子供の方が1時間未満の子供よりも成績がよいという結果を受けて、文科省は「視聴時間を決めるなど、節度を守って見れば知識の習得に役立つのではないか」と、判断したらしいが、僕はちょっと違うと思えた。

そもそも、テレビから得られる情報が学校のテストで役立つことなんてあるのだろうか。
もし、テレビからの知識が学校の勉強に影響を充てるのなら、節度を持ったテレビの視聴を1時間以上している子供の成績が反映されないのは矛盾している。

これは完全に僕の推測でしかないけど、テレビ視聴時間がゼロの子供たちの中には、暇があればゲームをやったり友達とSNSで会話をしたりして、勉強をほとんどしていないような子供がある程度含まれているからだと思う。なぜそんなことを考えるのかというと、僕がそうだったから。

そういう「勉強以外の遊びに熱心な子供」にとっては、テレビを見ているよりも遊んでいる方が圧倒的に楽しいので、テレビの視聴時間がゼロになってしまう。そしてその子たちが成績の平均を下げてしまった結果、テレビを全く見ない子供の成績が1時間未満の子供より低い成績になってしまう……んだと思う。たぶん。

 

そこまで頓珍漢なことはいってないと思うんだけど、どうだろう?

 

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